心が折れそうな時(いつも)に読んで元気をもらってる漫画3選

心、折れそう~。
というわけで自分が読むと元気が出る漫画を自分で再確認して読み返そうという試みです。最近つらいので……
マンガが面白くて本当によかった。


1. つるまいかだ『メダリスト』

なにかを始めるのに遅すぎるということはない、とは言うけれど、遅れた人にとって、その遅れってすごく深刻で重大な問題で。焦りと不安と、もう自分にはダメなんじゃないか?という絶望感を抱えながら、それでも夢を追いかけるとき、自分より先にその道で頑張っていた人たちの力量を前にして、その不安は更に大きくなって、押し潰されそうな中で諦めずに挑戦する。そんな時の心に寄り添うような追い越していくような一筋の光みたいな眩しい漫画が『メダリスト』です。がんばってる人見ると泣けちゃう。


2. 丸川トモヒロ成恵の世界

SFラブコメで日常系の漫画が終盤で壮大なスペースオペラになる時に感じる心細さと心強さの合わさったような感覚があって、この漫画はそれが本当に心地よくスリリングかつ優しいです。大切な人、守りたいな~という純粋な気持ちにバフかかる。日常を大事にしたくなる。


3. 舞城王太郎大暮維人バイオーグ・トリニティ

心にぽっかり穴が空いたような、と形容される感覚があって、それが本当に空いちゃった世界で、じゃあ自分はこの穴を埋めるために何を求めるんだろう?どうして穴が空いたんだろう?自分があの人のことを好きな理由ってなんだろう?という疑問が世界と繋がって、恋と戦いの先に愛がある。SFでミステリでバトルで愛。表紙の蛍光色がすごく目を引くので本棚の中にあるのを見るとついつい読みたくなります。



『メダリスト』を読むと勇気、『成恵の世界』を読むと優しさ、『バイオーグ・トリニティ』を読むと愛と闘争心が湧いてくるな~と感じています。