漫画「本田鹿の子の本棚」面白いよという話

簡単に紹介すると、この漫画は、
思春期の娘との会話が少なくなった父親が、会話の糸口を掴もうとして娘の部屋の本棚にある本を読んでみたら、変な本しかなくて会話のキッカケに中々できないし、娘の留守中に勝手に部屋に入って蔵書を読んでたことがバレて白い目で見られるし、というのとはあまり関係なく、
タイトル通り「本田鹿の子の本棚」の中の架空の小説の内容を漫画として描いていく、というオムニバス形式、毎話が作中作の一話完結型の漫画です。

まずは1話を読んでみましょう。
本田鹿の子の本棚 第1話



単行本が出てます。


毎回よくもまあこんな変な話……ってくらい変な話でポップで面白い。親子のすれ違い、パパの面倒くささと娘のストイックな感じが作中作の変な小説とオーバーラップしていく流れが良い。