鬼滅の刃ってブラック企業に限界ビジネスパーソンが立ち向かう話だから面白い

十二鬼月って完全にブラック企業だしトップはカリスマだけでパワハラ・サイコだし、立ち向かう鬼殺隊もトップが家族巻きこんで自爆する聖戦テロリスト集団だし、主人公は熱が出てる時のほうがむしろ調子いい!って働き続ける限界ビジネスパーソンだし、

本当にそういうところが全部めちゃくちゃエンターテイメントとして昇華されてて面白かった。

キャラクターみんな魅力的だったしノンストップで戦い続けててすごかった。ドラマとキャラクターの融合。ネタバレになるけどラスボスが孤独に苦しんでいて主人公に拒絶されるラストシーンも本当に良かった。

ブラック企業の社長が「さみしい たすけて」と助けを求めてきたら限界ビジネスパーソンの主人公が「そうだね〜」と言いながら見送るのがラストシーンの少年漫画ってすごくないですか?

歴代ジャンプ作品の中で唯一無二の終わり方だったと思う。

アニメ2期のOPめちゃくちゃかっこよくない!?劇場版アニメの質感……