トランペットちょっと上手くなった

 少し前にTwitterのアカウントのスクリーンネームに[Lv:001]といった具合でレベルを併記してたことがあって、あれは何かというと、何か自分が成長したな、上達したな、と思えたときにスクリーンネームのレベルを上げて、自分は確実に前進してるぞ、と自分を鼓舞するために、何かできることが増えたときに、それを励みにするためにスクリーンネームに書いていたのです。で、あの方式に当てはめるとレベルが12から17まで一気に上がったくらいトランペットが上手くなりました。やったぜ。上田現の曲を幾つか吹けるようになりたい。

 

 今回の文フリでめちゃくちゃギリギリの入稿で友人に迷惑かけたし自分もストレスで心身が不安定になったことを踏まえて、次は余裕を持って執筆して編集して入稿したいのですが、まず何をどんなふうに書くのか決まっていなくて、でも決めると書けなくなるんですよ。構想が固まったものを文章にすることができない。今回も兼ねてから構想が決まっていて全ての流れを掌握できていたものを実際に文章にすることが難しくて、それを締め切りの三日前に諦めて全く別のものを書こうとして、後先考えず思うままに書いたものを本として出したので、なんというか、こういう形以外で本が出せないとなるとそれはすごく困る。物事を計画的に進めることができない、のではなく、計画的に進めようとすると拒絶反応が出る、ような性質を自分が持っていることは承知で、実際に予定や約束は嫌いだし苦手だし、カレンダーも時計も見たくないからできるだけ見ないし、今が何年何月何日の何時なのか把握した途端に重たい鬱に潰される最悪の時間アレルギーだ。その時間アレルギーを良しとしたことは無い。本当に無いんだろうか?私は自分の時間アレルギーをあらゆることに対する便利な言い訳として使っていないか?使ってきた。私が使える私に対する最強の言い訳がそれだ。もうやめようこんな話。

 

 計画的に余裕をもって物事にあたれる意志と理性が欲しい。野放図な感情だけであっちこっち飛び回って体力が持たなくて墜落するような行動ばかりしていると最初にガタが来るのは眼球の奥だ。頭痛と眼精疲労と思考のまとまらなさが一緒くたになって、眼球の奥の神経の束に絡まっている。ズキズキと痛んで重たくてどうにもならない。起きているときは瞼を引きずり下ろし、寝ているときは瞼をこじ開ける。鈍痛。眼球の奥は脳と視神経の区別が付かない領域のあたりで、痛いのか疲れてるのか眼なのか脳なのか眠いのか興奮してるのか分からない。「判然としない」こと、そのものに苦しみがあるなら眼球の奥にこそヤツは居る。

 

 青春ラブコメを書きたい、書くぞ、とブツブツ言いながら、それっぽいものが何も書けないでいる。キャラクターやロケーションやストーリーが全く作れなくて、設定だけで書くようなことを普段からずっとしているから、設定無しで入ってみよう、一本書き上げてみよう、普段とは違うことをやるぞ、と気合を入れたのに、思いつくものがシステム、ギミック、成立過程で、設定ばっかりになる。一発ネタみたいな設定から話を膨らますと、そこに人間の情愛が介在してくれなくて、無味乾燥とした淡白なラブコメになる。ラブコメ……?

水星Cさんの導きで黒ロンのヒロインが表紙!ということだけ決まったので、今後は黒ロンのヒロインである彼女を話の主軸に据えて、彼女の設定を普通の真っ当な青春ラブコメを送ってくれそうなものにするのが目標。とりあえず黒ロン。

 

 

 Twitterでのツイートを幾つも大量に並べたみたいな書き方のブログになってしまうのはどうにかならないのだろうか。年がら年中ずっとTwitterしかしてないんだからTwitter構文以外に書けなくなってしまった説もあながち無視できない。

Twitter構文でブログを書いてしまうことによる最大のデメリットは、文章の止め時が全く分からないことにある。だらだらと書き続けて幾らでも話題が二転三転する。これは非常にまずい。時間の感覚がない人には特にまずい。

執事を雇って、私がブログを書き始めて20分が経過した時点で問答無用に麻酔銃で撃ってくれるように頼もう。