8/7の日記

 ダーツ個人練習。4ゲームくらい901をやって、3ゲーム目に1回だけクリア。このあいだ三連敗して悔しかったので特訓を重ねる。

 

 ロイホでミルキセーキグラニータを食べる。おいしかった。かき氷だけどお腹に優しい感じの味がする。

 

 airbagというバンドのライブを観に行った。新曲良かった。今レコーディング中で、9月頃にアルバムが出るそうなので楽しみ。8/18にはキーボードの親泊くんが誕生日かつairbagのライブもあるらしいよ。

 

 友人と池袋へ。ABCのスタッフランチ(要するに賄い飯)を食べる。簡単に説明すると皿に乗った親子丼だった。複雑に説明すると皿に乗った味の濃い親子丼だった。

 

 としまえんの映画館へ。進撃の巨人の映画を観る。最初から何も期待していないどころか悪評を沢山見聞きしてから臨んでいたので(別に悪評を見ようと思って見たわけじゃなく勝手に悪評が飛び込みまくってきたので、きっとこれは大物映画に違いないと思った)、想像以上に楽しかったし、かなり限界だった。

良かったところ。

・巨人の胃の中に落っこちたエレンが風呂あがりのオタクにしか見えない。

・幼馴染の目の前でリンゴをかじりあい間接キスを見せつけるNTR

NTRを見てショックを受け、吼える主人公

・ショックを受けている主人公を狙うバツイチ

・子持ちはイヤ?→直後に子持ちが食われる。ししゃも

・なんか怪力な子が居て立体機動装置とか使わずに素手で巨人を投げ飛ばす。

・なんか怪力な子が斧で巨人の足の腱を斬りまくる。

進撃の巨人として観たら完全にダメ

・原作の漫画が面白かったことを再発見できる

・基本的にキャラのダメな部分がギャグとして食い気味で、キャラが確立した途端、すぐに退場する

・サメ映画っぽい

・みんな滑舌が悪くて、なんて言ってるのか聞き取れない

・なんかもう全体的に何かと比べた途端に苦笑が出てくる

・不発弾を蹴り飛ばして「俺もこいつと同じだ」と言うところはセリフはかっこいいのに喋り方とか演技とか経緯の全てがかっこわるくて、そのギャップが何かクセになる

・酷評されてる部分がそんなにその方向に突き抜けてるわけでもないのに微妙なバランスによって全て魅力に感じられる

・原作でNTRないのに実写化でNTRにするという強い意志

ピエール瀧が突如として事情通になる

・語ることがいっぱいあって良い

・映画館の中で色んな感情のせめぎあいに晒されて少し鍛えられた

・火薬を盗む→盗んだ火薬を積んだまま走るトラックに放火される→放火した人がヤケクソで火薬トラックで巨人に突っ込み自爆、の流れが、そこだけ別の映画みたいで「どこの異世界からその行動のモチベーションが?」みたいになって良かった。

 

総論。覚悟の上で観ると相当に楽しい。でも少し脳にきた