InDesign最高!

 どうやって使いこなせばいいのか全く分からない。

 

 文学フリマで本を出すにあたって、デザインスタジオにレイアウトを依頼するつもりなんだけど、向こうとデータのやり取りをするのに同じソフトを持ちあわせて居たほうが良いだろう、と思ったのでInDesignを購入した。

購入したけど完全にお手上げ。直感的で使いやすいし便利だよ、と勧められたのに私は何をしているんだ……

 

収録予定の本文は短編が一本だけ確実に上がりそうです。もしこの一本以外が全く書けなかったら薄い本が更に薄くなるな。短篇集じゃなくて短編一本の文庫本になってしまう。岩波文庫の「ジーキル博士とハイド氏」が5mmくらいの厚さなんだけど、これに届くんだろうか……この薄さの文庫本というのもそれはそれで面白いかもしれない。

木野誠太郎さんのサークル、少女サナトリウムから出ている「METEOR EP」が1cmくらいの文庫本で、これを読んで「私も文庫本で短篇集出そう!」と思ったので、同じく1cmくらいの厚みを目指していたんだけど、そんなに沢山書くのは難しかった。私はちょっとしか書けないのでちょっと書いて出すスタイルでもいいか。

 

最近になって妥協することを覚えた。これまでは妥協しない代わりに消滅していたので大きな進歩だと思いたい。

ずっと超重力スランプに囚われていたのに今日になって前触れなく解放され、するすると書き出せるようになったので、書いていて非常に気楽です。どうすればいいのか分かる、という状況が嬉しい。自分で制御してこの状態に持ち込めたらいいのにな。

あと文庫本を分厚くするにあたって最後のページに分厚い紙を挟んで製本するという手段を思いついたけど、ローゼンメイデン最終巻を思い出して泣きそうになったのでやめた。