無い!

 書くことがない。

書きだそうと思えばネタになることはあるんだろうけど、そういった出来事をわざわざ書き起こすことに意義を覚えられない。単に面倒くさいのだ。

 

昨日は通っている音楽教室のトランペットの先生が出演されているコンサートに行ってきました。マルカントワーヌ・シャルパンティエのTe Deumから始まって、君の瞳に恋してる等、バロックからポップスまで色々な曲目がそれぞれかっこよくアレンジされていて、……

 

なにか……出来事をただ書き連ねることに苦痛がある。面白く伝えなくちゃ、少なくとも書いている自分自身がその文章を書くことに面白さや喜びを感じていないなら、そんなものは書く必要が無い、惰性で更新するくらいならブログなんか永遠に停止しろ、と思ってしまう。演奏はすごく良かったんですよ?でもその魅力を文章で伝えるだけの能力も語彙も繊細さもない。なんとなく良い時間だった。私はずっとぼんやりしている。ぼんやりしていた時間をぼんやりしたままに留めていたい。留めないのなら、それ相応に良いものにしたい。それができないから黙りこくっているんだ。

こうやって私はずっと黙っているんだ。

 

なんか落ち込んできた。話を変えよう。

 

最近Gear Upというゲームを始めました。steamで配信されていて、基本プレイは無料の戦車ゲームです。


Steam:Gear Up

好きなパーツを組み合わせて戦車から逸脱するのが目的です。おそらく。

履帯が無かったり、空中に浮いてたり、多脚だったり、スライムボールでペタペタ転がっていったり。

ハル、タレット、武装、足回り、小火器、アクセサリー等の組み合わせがそれなりに多いですが、Robocraftほどの自由さはありません。それがちょうどいいとも言えます。有り物を組み合わせればすぐに遊べますからね。

基本プレイは無料、ベーシック課金でパーツ倉庫が解放(無料プレイの場合、パーツ倉庫はレベルに応じて少しずつ拡張されていく)、塗装の変更、機体を3つプリセットできるようになり、プレミア課金で全てのパーツと機能が解放されます。プレミア課金をするとパーツ集めの楽しみが失われるので、課金するとしてもベーシックで十分ですね。

無料でも普通に遊べます。

なんとなく始めたのですが、WoTのようなガチの戦車ゲーや、Robocraftのような自由度の高いカスタマイズゲーと比べて、Gear Upはすごく気楽で遊びやすいです。疲れた心にぴったり。やることが少ないし。機銃と火炎放射器を積んで突撃するもよし、遠くから狙撃するもよし、で気分屋キッズにはうってつけ。気分屋キッズってなんだよ。

 

 

だからどうしたと言うんだ。書くことがないのにブログを書くな。

最近は本当に何も無いような感覚が押し寄せてきます。虚無は虚無のくせにじわじわと圧迫してきて息を詰まらせるから困る。

不安と焦燥感が募りすぎて不安や焦燥の無い状態がどんなだったかが思い出せない。もう長いことこんな具合なので戻れないのかもしれませんが。

ほら私あれじゃないですか。気分屋キッズだから。気分屋キッズってなんだよ。

気分が全てなので気分が優れないと何もかもが虚しくて、ここに存在するだけで息切れしそうです。

空っぽの冬に立ち止まり肩で浅く息をしてた。そうそう。そんな感じ。このフレーズ何?