5月の文フリで個人誌を出そうと思っている話

 だいぶ前から計画だけが上がっていて原稿が無いという状態につき見送られていた個人誌刊行プロジェクトが遂に動き出しました。

 

止まりました。並行して色々書きすぎて全部が行き詰まりました。

自分で現状を把握できているのかどうか定かではないのでタスクをリストアップしつつ考えをまとめていきます。

 

・個人誌。通称はしご文庫。

ノンジャンル短篇5本とショートショート3本を収録して360pの文庫本で出す予定でしたが見通し立たず。

まだインデザとか請け負ってくれる人に「そのうちやります」としか声を掛けていないのでまた計画倒れになってもいいかなとあきらめている自分が居る。この自分は一年前にも二年前にも居ました。これ以上は生かしちゃおけねえ。禍根は露ほども残さない。がんばれ!

 

・個人誌。歌集。

表紙のデザインだけ決まったのに歌が集まってない。歌集なのに。がんばれ!

 

・合同誌。友達と共同でやってるブログで書いているシェアードワールドもの。

本にして出したいと私が勝手に言っているけど私以外の二人がまだ乗り気じゃないし全員忙しいのでこれはそのうち。出る可能性はすごい低いけど最近一番筆が乗ってて楽しく書けているのがこれなので、何かしら形にできたら嬉しい。箸休めかもしれない。がんばれ!

 

・合同誌。サークルKさんの本に怪文書を50本。

なんかサークル名をぼかしたらコンビニみたいになっちゃったな。というか普通にコンビニだ。コンビニに怪文書が送りつけられる事案だ。どうしよう。うーん。

まず怪文書っていうのが難しい。普通の文章を書いたつもりが怪文書呼ばわりされたりすることはあれど、狙って怪文書を書くのは何かそういう怪文書センスを問われてくるような。でも怪文書センスを発揮して作為的に書かれた怪文書って、はたして怪文書としての魅力があるんだろうか?天然か養殖か、という話ではなくて、うなぎとあなごの差異めいたものがありそうで困りつつ、いやカレイとヒラメ?マナとカナ?でも怪文書というコンセプトだけで楽しいです。コンセプト勝ち企画。50本より少なくなるかもしれませんが今度は締切までに提出できるよう心を健やかに日々を過ごしていきます。がんばれ!

 

・合同誌。添い寝本に添い寝小説を1本。

小説の参考になるような添い寝の経験が無いので試しに犬を枕にして寝ていたら「お前の頭重くね?」みたいな侮蔑的な眼差しを向けてそそくさと犬が立ち去って行きました。泣ける。これは泣ける絵本みたいな実体験だ。ちがう。私そういうのは求めてない。がんばれ!

 

・個人誌。通称「カタギデビュー」。

極道の娘が高校入学を機に堅気になることを決意する学園ドスコメ。本人は必死に隠してるつもりなんだけど言動の端々から明らかに筋者だとバレてる、くらいの軽い話にするつもりがSFチャンバラになってきて楽しいけど話が全くまとまらない。あと通称ってなんだよ。私の頭の中での呼び名は通称とは言わないんじゃないのか。300pくらいの文庫本での予定。はしご文庫の2冊目か3冊目で出せるかな、と思っていたんですが、1冊目よりカタギデビューのほうが原稿進んでるのでこっちが先になる可能性が高まってきました。

そうは言いつつ全ての原稿と作業が止まってついでに心も折れて音信不通になる可能性のほうがずーっと高いです。がんばれ!

 

ブログ書いててここまで自分を励ましたの初めてなんですが、ブログというか自分が今何をしているのかの覚書に自分への励ましを書くとむしろ落ち込んでくるという貴重な体験ができたので良かった。